日本ハム・斎藤佑樹投手が来季も現役続行 右肘痛の治療からスタート

[ 2020年11月9日 22:00 ]

日本ハムの斎藤佑樹投手
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 日本ハムの斎藤佑樹投手(32)が来季も日本ハムで現役を続行することが9日、分かった。関係者が明かした。

 斎藤はプロ10年目の今季は初めて1軍登板はなし。17年を最後に3年連続未勝利に終わった。2軍でも不調を極めた。19試合に登板したが1勝3敗、防御率9・31と低迷したまま。10月16日のイースタン・巨人戦で2/3回4安打5失点KOを最後に、登板はなかった。昨年末には結婚を発表。新妻のためにもキャンプから精力的に取り組んだが、ままならなかった。

 球団は今季は年間通じて右肘痛に悩まされたことで、満足なパフォーマンスを発揮出来なかったと判断。故障さえ収まれば、経験豊富なマウンドさばきを取り戻せるはずと、本人と治療法を模索している。

 来季は治療に専念することになることが予想されるが、リハビリを終えた以降は、進退をかけて結果が問われることになる。

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2020年11月9日のニュース