西武・高橋光が6年目で初の規定投球回到達 来年こそ真のエースへの期待

[ 2020年11月9日 19:15 ]

パ・リーグ   西武ーソフトバンク ( 2020年11月9日    ペイペイドーム )

<ソ・西>西武先発・高橋光(撮影・岡田 丈靖)
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 西武の高橋光成投手(23)が今季最終戦で先発し、2回1安打無失点で降板した。これで今季の投球イニング数を120回1/3とし、プロ6年目で初の規定投球回数到達となった。[

 「規定投球回数到達は素直に嬉しいです。1年間ローテーションで投げさせて頂いたからこそだと思います。今日は短いイニングでしたが、変化球でカウントを取ることができたのがよかったです。今年はどんな球種でもストライクが取れ、カットボールも投げられるようになり、投球の幅が広がりました」

 西武は8日のロッテ戦に敗れ、CS進出を逃した。本来ならCS進出をかけた大一番となるはずだったが、2回を無失点に抑えて降板した。昨年10勝を挙げ、チームの柱としての期待をかけらる中、8勝8敗、防御率3・74に終わったが、ローテーションを崩さずに年間投げ抜いた。来季こそ、真のエースを目指す。

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2020年11月9日のニュース