西武　守乱でCS逃す…スパンジー＆平井ミスから痛恨失点　ソフトBへの雪辱ならず辻監督「残念」

パ・リーグ   西武2―8ロッテ （ 2020年11月8日    ZOZOマリン ）

＜ロ・西＞試合後、ベンチでうつむく辻監督　（撮影・西川祐介）
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　直接対決で敗れた西武は、4年連続のCS進出が消えた。辻監督は「ソフトバンクにリベンジするチャンスだった…。残念」と肩を落とした。

　負けられない戦いでミスが目立った。2―0の3回1死一、三塁で三塁手のスパンジェンバーグが荻野のゴロをタイムリーエラー。この回に同点とされ、6回も3番手・平井の悪送球などで3点を失った。

　リーグ連覇した「獅子おどし打線」が、今季はチーム打率・238でリーグ5位と低調。来季続投が確実な指揮官は「去年と違う点は打線がつながらなかったところ。反省を来年に生かしたい」とした。

　主将の源田は「目の前の試合を全力で戦う気持ちだった。一番は悔しい気持ち」と現実を受け入れられない様子だった。（大木　穂高）