【球児カウントダウン企画～カルトQ児(10)】今季12球団監督のうち公式戦で対戦経験があるのは何人？

9月1日の引退会見で笑顔を見せた阪神・藤川

　阪神・藤川球児投手（40）の引退試合、11月10日の巨人戦までカウントダウンが始まった。記憶にも記録にも残る足跡を語録とクイズでたどる。

　【Q】今季の12球団監督（代行含む）のうち、公式戦で打者として球児と対戦した経験があるのは何人？
　（1）6人
　（2）7人
　（3）8人
　【答えは一番下】

　《語録で振り返る藤川球児》
　▼「いつ辞めても、この後の人生でもっと面白い人生を送ろうぜと家族や周りの人たちに言っていた。野球がすべてじゃない。夢がかなった後、また新しい夢を見つけるまで、野球だけだとアイデンティティーが非常に苦しいと思う。40にもなるとそれ以上の夢って出てくるはずなので」（今年9月1日、引退会見で今後の人生を聞かれ）

　▼「振り返ると苦しかったけど、僕は自分に勝ちましたからね。だから楽しかったでいいんじゃないですか。たくさんの方に藤川球児という人を知ってもらえた。生きてる中でこんな最高なことはないと思う。今後も誰かが苦しいときに、人に寄り添えるような生き方がしたい」（これまでの野球人生について）



　【答え】（1）6人。ラミレス（D）、井口（ロ）、工藤（ソ＝当時巨人）、佐々岡（広）、三木（楽＝当時ヤクルト）、中嶋代行（オ＝当時日本ハム）。原（巨）、栗山（日）、西村（オ）は球児がプロ入り前に引退。辻（西）、高津（ヤ）とは現役が重なるが対戦なし。矢野（神）は球児が入団時から同僚。与田（中）は現役最終年の00年は阪神に所属し、球児とチームメートだった。

　＝この項、終わり＝