【大谷と一問一答】外野守備は「実戦と練習では違う」 一塁も「守れれば幅が広がる」

[ 2020年9月5日 10:38 ]

エンゼルスの大谷
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が3日(日本時間4日)、本拠地アナハイムでのアストロズ戦に「4番・DH」で先発出場。試合前にはオンラインでメディアの取材に応じた。

 以下、大谷との一問一答。

 ――外野と一塁で守備練習、首脳陣から今季守ると言われているのか
 「いつとは言われてないですけど、いけるような準備はして欲しいという感じで、はい」

 ――投げる方の今の状況は
 「トレーニングを始めるという、投げるのはどうなですかね、その後かなと思いますけど」

――残り1カ月
 「良くなるように毎日毎日やるだけかなと思います」

 ――練習では楽しそうに守っているが
 「ファーストとかあまり経験がないので、新鮮な感じはするかなとは思います。ゲームになったらね、そんな余裕はないかなとは思いますけど」

 ――来季は投げるのか、それとも打者専任になるのか
 「投げたいなとはもちろん思っていますけど、はい」
 ――日ハム時代1、2年目に右翼を守ったが、やめてしまったその理由は
 「なんでですかね(苦笑)下手だったんじゃないですか(笑)」

 ――右腕の状態は、打席で気になる点は
 「バッティングはないですね。走塁のキレもそうですし、盗塁もそうですし、そういうのはないので、投げてないのでちょっとわからないですけど、今のところは何もないかなと思います」

 ――左投手の対策
 「特に右左関係なくそんなに結果も出てないので、あまり左だからというのもないのかなって思っています」

 ――外野に関して、実際に守れると思うか
 「どうなんですかね。やれるとは思っていますけど、実戦と練習では違うし、精一杯やりたいなとは思っています」

 ――投げられない状態だが、タイミング、フットワーク、打球の読みなどを意識しているのか
 「そうですね」

 ――フレッチャーから学ぶところはあるか
 「コンタクトの率も高いですし、ボールの見極めもすごくいいバッターだなと思いますので、勉強になることはあるかなとは思いますけど、ただタイプが違うので、僕がフレッチのようなバッティングをすればいいかと言えばそうではないので、やれることも違うし、役割も違うのかなと思います」

――打撃不振、今の気持ちは
 「心地の良いものではないですけどね。ただそういう時期もあるのかなと思うので、ただ偶然にそうなっているわけではないので、技術面でそうなっているだけなので、そこは改善していくしかないのかなと思いますね」

 ――ここまで苦しんだことはあったか
 「どうですかね、あったんじゃないですかね。そんなにうまくいっている時期もなかったし、普通に打てない時期もあったので、はい」

 ――距離とタイミングのズレはその後どうか
 「そこまで変わってはないかなと思います。良くも悪くもなってないのかなという感じかなと思いますね」

 ――守備練習を取り組むようになった経緯は
 「まぁ、準備して欲しいという、はい」

 ――将来的には幅が広がると思うが
 「どうなんですかね。もともと投げていても、投げていなくても、守れればそれは幅が広がるのかなと思うので、できるなら守れた方がいいのかなとは、もちろん僕もそう思うし、チームとしてもそれは良いことじゃないかなと思いますね」

 ――守備は今年準備してくれと
 「そうですね、やるかもしれないって」

 ――守備に関して投げることは問題ないのか
 「まぁ、そうですね。強度も違いますし、投げる球数も労力も違うので、それはピッチングとは全く別かなと思います」

 ――足を上げることのメリットは
 「距離のとり方とかタイミングのとり方とか、それの一つの方法なのかなと思いますけど、個人的には」

 ――距離感とタイミングの折り合いは
 「レッグキックをしたからと言ってタイミングがとりづらいということもないですし、距離感がとりやすいということもないので、それは人それぞれ違かったりとか、もともと挙げていたので、メカニック的に上げた時にどこが違うとか、ここがいいとかわかりやすいのかなというのもあるので、それはひとつの手段としてあるのかなと思いますね」

 ――残り試合で打撃をどのようにしていきたいか
 「どのようにしていけばいいか、それは自分自身の課題なのでここで言うことではないですけど、バッティングコーチとも話してひとつひとつ良くなるようにやっていくしかないので、それは今日ヒット1本打ったからと言って打率が2割、3割上がるかと言ったらそうではないので、やれることをしっかり1個1個やるところだけかなと思います」

 ――焦りよりしっかりやっていこうと
 「焦ってもしょうがないですし、はい」

 ――トレードで選手が移っていった、どのように思うか
 「短縮シーズンなので、やっぱりスタートダッシュすごい大事でしたけど、そこでうまく行かなかったというところでズルズルきてるなという感じはするので、残り半分すぎましたけど、1個1個勝っていくというか、そこを求めてやっていくしかないので、打率の話もしましたけど、今日10点とって勝ったから2勝3勝出来るわけじゃないので、1勝1勝しっかり、1試合1試合大事にしてやっていくしかないのかなと思います」

続きを表示

2020年9月5日のニュース