大谷 メジャー自身初のサヨナラ打、日本人では14年の青木以来 チームは2連勝

[ 2020年9月5日 15:18 ]

ア・リーグ   エンゼルス6―5アストロズ ( 2020年9月4日    アナハイム )

<エンゼルス・アストロズ>サヨナラ打を放ち祝福されるエンゼルス・大谷(AP)
Photo By AP

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が4日(日本時間5日)、本拠地アナハイムでのアストロズ戦に「4番・DH」で先発出場し、タイブレークの延長11回にメジャー自身初のサヨナラ安打を放った。この日は5打数1安打1打点1四球で打率は・190。チームは2連勝となった。

 5―5で迎えた延長11回の第6打席、1死二塁の場面。6番手左腕・ラリーのスライダーを捉え、右前適時打。二走のトラウトが生還し、サヨナラ勝利となった。

 日本人選手よるサヨナラ打は、14年7月24日にロイヤルズ・青木宣親がインディアンス戦の延長14回1死二塁からサヨナラ左前打を放って以来、28度目(ポストシーズンの1試合含む)。

 この日の相手先発は右腕・マクラーズ。大谷は初回の第1打席で四球を選び、3回の第2打席は2番手・右腕ガルシアと対戦し左飛だった。5回の第3打席は左腕ペレスの直球に空振り三振。

 2死満塁と好機で迎えた6回の第4打席は右腕スクラブのカッターを打たされて左飛に終わった。同点の9回には先頭で第5打席に入るも一ゴロだった。

続きを表示

2020年9月5日のニュース