ダル 7勝目の権利持って降板 7回1失点11Kで圧倒、安打は1本のアーチのみ

[ 2020年9月5日 11:48 ]

ナ・リーグ   カブス―カージナルス ( 2020年9月4日    シカゴ )

カージナルス戦に先発したカブスのダルビッシュ(AP)
Photo By AP

 カブスのダルビッシュ有投手(34)が4日(日本時間5日)、本拠地シカゴでのカージナルス戦で、今季8試合目の先発登板。7回1安打1失点、11三振を奪う好投で今季7勝目の権利を持って降板した。

 7、8月のナ・リーグ投手部門の月間MVPに輝いたダルビッシュ。この日も初回に先頭から2者連続三振を奪うなど、3人で切り抜ける立ち上がりを見せた。

 さらに、見方打線が2点を先制すると5回までパーフェクトピッチングを披露。5回には4番・ミラー、5番・デヨング、6番・モリーナから3者連続三振を奪うなど圧倒した。

 しかし3―1の6回、先頭の7番・カーペンターにスライダーを右中間へ運ばれてソロとなり、この日初の走者を許した。それでも、後続を抑えて追加点は許さず、球数は90球を超えていたが、7回もマウンドへ。3番・ゴールドシュミッド、ミラーから2者連続三振を奪うなどして3人で仕留めた。
 
 ダルビッシュはこの回を投げ終えて降板。7回で101球を投げ、1安打1失点11奪三振で防御率は1・44となった。

続きを表示

2020年9月5日のニュース