西武・山川 150号王手!4年連続20号到達「ボール気味だったけどうまく打てた」

[ 2020年9月5日 05:30 ]

パ・リーグ   西武6ー2日本ハム ( 2020年9月4日    札幌D )

<日・西>ガッツポーズする西武・山川(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ

 余韻に浸るように西武・山川はゆっくりとダイヤモンドを回った。3―2の7回2死一、二塁で井口のスライダーを左翼席へ運び「ボール気味だったけど、うまく打てたのでよかった」と笑った。

 前日は6年ぶりに三塁でスタメン出場。この日は移動ゲームということもあり、お立ち台では「非常に眠いです」とおどけた。この一発で4年連続で20本塁打に到達。通算150本塁打にも王手をかけたが、数字については「意識していないです」と淡々と語った。

 本塁打王を獲得した18年は2位に11本、昨年も7本差と独走した。今季は大混戦の中、トップの中田を3本差で追走する。「いい場面でチームに貢献できるように意識して、明日の試合にも臨みます」と山川。殊勝に話す姿に自信がにじんだ。(花里 雄太)

続きを表示

この記事のフォト

2020年9月5日のニュース