“思わずピース”中日・高橋 得意の神宮で倍返し弾「狙っていなかったけど反応で」

[ 2020年9月5日 05:30 ]

セ・リーグ   中日4-2ヤクルト ( 2020年9月4日    神宮 )

<ヤ・中13>6回無死一塁、高橋は右越えに2ランを放ち笑顔でピースサイン(撮影・西尾 大助)
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 中日・高橋の倍返し弾で勝負を決めた。

 2―2の6回無死一塁、高梨の低めフォークをすくった打球は右翼席最前列に飛び込む11試合ぶりの4号2ラン。前2打席で、空振り三振だった借りを返して余りある決勝打となった。

 「なんとかしようと思って打席に入った。特には狙っていなかったんですけど反応で打てました」。

 神宮では今季29打数10安打の打率・345でセ・リーグの本拠地では最高打率。好相性の要因を聞かれると「理由はないです」と笑ったが、与田監督は「本当に価値ある一発」と絶賛した。

 ▼中日 R・マルティネス(プロ野球26度目となる1イニング4奪三振で10セーブ目)野球の中ではあることだと思う。結果的にゼロで抑えることができて良かった。

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