大阪市大 ドラ候補・塘本が今季初白星 調整不足も意地の好投 6回3安打無失点

[ 2020年9月5日 15:00 ]

近畿学生野球秋季リーグ戦第1節1回戦   大阪市大 8―0 大阪府大 ( 2020年9月5日    大阪シティ信用金庫スタジアム )

<大阪府大・大阪市大>6回3安打1四球6奪三振無失点と好投した大阪市大・塘本
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 近畿学生野球秋季リーグ戦が5日、大阪シティ信用金庫スタジアムで開幕した。大阪市大は今秋ドラフト候補のエース右腕・塘本武司(4年=八尾)が6回を3安打1四球6奪三振で無失点と好投。打線の大量援護にも恵まれ、7回コールド勝ちで今季初白星を挙げた。

 「本調子ではなかったけど、捕手の八重尾がいいリードをしてくれていたので、ミットにめがけていいボールだけ投げようと思った」

 8月中旬までテスト期間だったこともあり、練習を再開したのが約2週間前。調整不足からマウンド上では投球フォームを何度も確認した。それでも1年秋から主戦を任されるエースの意地を見せ、5回までわずか1安打投球。6回には2死から連打を浴びて一、三塁としたが、次打者を遊撃への内野ゴロに仕留め、この日最大のピンチを乗り切った。

 7回はリーグ戦初登板の正中敦士(1年=小野)がマウンドへ。失策と安打で1死一、三塁とするも、最後は力のある真っすぐで併殺打に打ち取り零封リレーを完成させた。今季は主にリリーフを任される予定だという次期エース候補。「めちゃくちゃ緊張したけど、無失点に抑えられたことは次につながると思う」と力強くうなずいた。

 打線では同じく今秋ドラフト候補で「1番・指名打者」で出場した福永聖(4年=彦根東)が2安打を放つなど、持ち前の超攻撃野球で9安打で8得点を奪った。「自分もチームも観客の人も、全てが一体となって全勝優勝したい」と塘本。昨秋王者が2季連続Vに向け、上々のスタートを切った。

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