招待試合、入場行進…センバツ中止で救済策検討、八田会長「甲子園の土を踏めるように」

[ 2020年3月12日 05:31 ]

選抜高校野球大会 史上初の中止

選抜臨時運営委員会が始まった午後3時すぎの甲子園球場
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 日本高野連は11日、大阪市内で第92回選抜高校野球大会の臨時運営委員会を開催し、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今月19日に開幕予定だった大会を中止することを発表した。当初は無観客での開催を目指して準備を進めてきたが、好転しない情勢を受けての決断。球児、関係者らの健康を最大限重視する形で、センバツ史上初の中止を決めた。

 今後は出場校に対する救済策を検討することになる。日本高野連の八田英二会長は会見で「運営委員会でも要望が出た。何らかの形で(甲子園に)来ていただいて、甲子園の土を踏めるように検討していきたいと考えている」とし、丸山昌宏大会会長(毎日新聞社社長)は「出場校のご要望も聞きながら考えたい」と話した。

 具体的にはこれから協議されるが、会議後から早速さまざまなプランが浮上している。夏の甲子園大会中などに今大会初出場だった白樺学園(北海道)、加藤学園(静岡)、鹿児島城西、21世紀枠での出場が決まっていた帯広農(北海道)、磐城(福島)、平田(島根)を招待して試合を実施、別途グラウンドに立つ機会を設ける、入場行進に参加、などが模索されそうだ。

 インターネット上にも「これまでの球児の頑張りが報われる救済措置を考えてもらえないか」というファンの意見も多く上がっており、世論にも耳を傾けていく構えだ。

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