DeNA山崎 ヤスアキジャンプ封印危機に絶句も…「非常事態。お客さんと頑張る」

[ 2020年3月12日 18:33 ]

キャッチボールをするDeNA・山崎
Photo By スポニチ

 DeNA・山崎康晃投手が12日、「ヤスアキジャンプ」存続が不透明になっていることに驚きながらも理解を示した。

 この日都内で行われた「第3回新型コロナウイルス対策連絡会議」で応援スタイルのリスクが挙げられた。その中には集団で飛び跳ねる行為も入っており、山崎が登板時に球場一体がジャンプする「ヤスアキジャンプ」も該当する。

 札幌市内で行われた練習後、報道陣から伝え聞いた山崎は「え!?マジですか…」と絶句。そして「だけど、この事案は難しい。僕もパワーをもらっているし、お客さんも楽しみにしてくれているのは事実だけど、危険と言われるなら従うしかない。非常事態ですから、ルールに従うだけ」と慎重に言葉を選んだ。

 ファンを大切にする守護神は「ジャンプがなくても、決してパワーをもらえないわけではない。お客さんとともに頑張りたい。早く終息して、一日でも早くみんなが安心して球場に来られれば」と思いやった。

 また開幕が最短で4月10日となったことには「僕らはプロなので、そこに合わせて調整すること。いつになってもその日を待ってくれている人がいるので、そこに向けて準備していきたい」と頼もしかった。

続きを表示

2020年3月12日のニュース