NPB・Jリーグ対策連絡会議 「チームから感染者発生も 個々のケース見極め」

[ 2020年3月12日 14:54 ]

<第3回新型コロナウイルス対策連絡会議>新型コロナウイルス対策連絡会議後に行われた記者会見に臨む(左から)プロ野球の斉藤惇コミッショナー、三鴨廣繁・愛知医科大学大学院医学研究科臨床感染症学教授、賀来満夫・東北医科薬科大学医学部感染症学教室特任教授 東北大学名誉教授、舘田一博・東邦大学医学部微生物感染症学講座教授、Jリーグの村井満チェアマン(撮影・島崎 忠彦)
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 「新型コロナウイルス対策連絡会議」では、チームから1人感染者が発生した場合でも全試合即中止ではなく、個々のケースを見極めつつ、それ以上の感染者を出さないことが大前提と提言された。

 賀来満夫座長(東北医科薬科大学医学部感染症学教室特任教授)は「選手1人に陽性が出た場合でも、その選手が自宅待機し、他のスタッフがPCR検査を受けるとか、しっかりチェックしてそれ以上の感染者が出ないように努めることが大前提。その上で濃厚接触とか個々のケースをしっかり見極めながら、バックアップすることを考えて行きたい」と話した。

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2020年3月12日のニュース