ヤクルト・ドラ1奥川 プロ初の本格投球!捕手座らせ直球30球「少し力みすぎた」も笑顔

[ 2020年3月12日 05:30 ]

オープン戦   ヤクルト1―3阪神 ( 2020年3月11日    神宮 )

小野寺コーチ(左)が見守るなかブルペンで投球練習する奥川(撮影・郡司 修)
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 ヤクルトのドラフト1位・奥川(星稜)が戸田球場でプロ入り後初めて捕手を座らせた投球練習を行った。昨年末以来、約2カ月半ぶりの本格投球で直球のみの30球を投げ「少し力みすぎた」と反省しつつ「まずは投げられてよかった」と笑みを浮かべた。通常に加え、2段モーションも試し「今後はどちらも試していく」と研究熱心な姿も見せた。

 昨季まで監督を務めた小川淳司GMが直々に視察し「かなり力のあるボールを投げていた」と評価した。状態を見て14日か15日にもブルペン入りする予定。1月の新人合同自主トレで右肘の軽い炎症が見つかり、2軍で慎重な調整を続けてきた奥川は「それ以降は順調。(今後は)変化球も少しずつ投げていかないと」とステップアップを目指す。(花里 雄太)

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2020年3月12日のニュース