巨人“マルオカ”球児にエール弾　丸「甲子園が全て。心が痛い」岡本「夏に向けてのモチベに」

オープン戦   巨人3―6ソフトバンク （ 2020年3月11日    ペイペイD ）

＜ソ・巨＞7回無死、左越えにソロを放つ丸（撮影・岡田　丈靖）
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　巨人のマルオカが高校球児にエールを送った。まずは岡本だ。4回2死二塁。和田の直球を無観客の左翼席中段へ運ぶ豪快な2ラン。8試合ぶりの一発に「甘い球を仕留められた」とうなずいた。丸が続く。7回に高橋純の直球を捉え、左翼テラス席へ。岡本との今季初のアベック弾を逆方向に放ち「力負けしないように打てたのはよかった」と話した。

　センバツの中止が決定。2人はともに3年春に出場し、プロの道へ進んだ。丸は「高校野球のときは甲子園が全て。そういう気持ちを考えると心が痛い」と球児の思いを代弁。岡本は「残念な気持ちはあると思うけれど、夏に向けてのモチベーションにして頑張ってほしい」と励ました。　（青森　正宣）