広島・西川 目標でっかく首位打者&最多安打!今季キャリアハイも辛口「全部中途半端」

[ 2019年12月14日 05:30 ]

龍馬の名前にちなみ龍が描かれた絵を背景にポーズを決める西川
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 広島・西川龍馬内野手(25)は13日、広島市南区の球団事務所で契約交渉を行い、3700万円増の推定年俸6800万円でサインした。来季の目標に、自身初となる打撃部門のタイトル獲得を掲げて、首位打者、最多安打を目指す。今季の課題だった集中力の持続をテーマに、来オフの年俸1億円突破も狙う。

 頂点に届きそうな手触りは、満足感ではなく原動力に変わる。今季から外野に本格挑戦した西川は、打率・297、16本塁打、64打点のキャリアハイで、3700万円増の大幅昇給を勝ち取った。それでも「全部中途半端」と自己評価は辛い。“西川節”で来季の目標を掲げた。

 「納得のいく見栄えのいい数字を残したい。打率は3割以上で首位打者を狙えるぐらいの数字。本塁打20本に打点も70以上。盗塁は大丈夫かな…。10個ぐらいできたらいいです。得点圏でも高い数字を残して、四球数と安打数も。全部か…」

 貪欲に全部門のキャリアハイを宣言しながら、打撃タイトル獲得を最大の目標に設定した。今季は自身初の規定打席に到達して打率リーグ6位、159安打は最多安打の中日・大島と15安打差の同5位タイだった。「密かに最多安打を狙っていた」。今季途中からタイトル到達への手応えを感じ始めていた。

 精神面の課題を克服すれば、初戴冠は近づく。たとえば5月1日から27試合連続安打を放ちながら「20試合を超えたぐらいから周りがザワザワし始めてストレスになって…。もう少し集中していればよかったと悔いが残る」と振り返る。8月に球団記録に並ぶ月間42安打を放った爆発力を兼ね備える一方で、レギュラーとして高い集中力を持続するのは容易ではなかった。

 「来年は最後まで集中力を持ってやれればいい。もう少しちゃんとしていれば、どこかのタイトルにいくぐらいの成績を残せたと終わってみて思った。前半から8月ぐらいの打撃ができれば、タイトルが見えてくる」

 今オフは体重8キロ増での80キロ台到達を目標に、1日6食の食事とウエートトレに励んでいる。「来年はキリのいい数字を」と、来オフの目標年俸を空中に書いて笑った。初タイトルに届けば、年俸1億円突破の夢も同時にかなうかもしれない。(河合 洋介)

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