智弁和歌山・高嶋名誉監督が高校生を前に講演 智弁和歌山の取り組みなどを紹介

[ 2019年12月14日 16:23 ]

「高校生のための和歌山未来塾」で熱く語る智弁和歌山・高嶋名誉監督
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 監督として春夏甲子園通算68勝の最多勝利記録を持つ智弁和歌山・高嶋仁名誉監督(73)が14日、和歌山・岩出市で「高校生のための和歌山未来塾」で「夢叶うまで挑戦」と題して講演した。

 県教育委員会が主催し、和歌山の12高校から300人を超える生徒が参加。高嶋名誉監督は弱かった時代から練習を積み重ね、3度の全国制覇を果たした智弁和歌山の取り組みを紹介。「どこにも負けない練習から、体力、精神力、そして技術が磨かれる」とこの3つの基礎がすべてに通じると強調した。

 その上で、「目標は高く持とう。トップを目指す意識が大切」「どんなスポーツでもレギュラーと控えが出る。本当に強いのは控えが諦めずにコツコツと頑張っているチーム」と訴えていた。

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2019年12月14日のニュース