磐城、被災者へ元気を…21世紀枠候補入り、岩間主将「甲子園で勝つために練習している」

[ 2019年12月14日 05:30 ]

センバツ21世紀枠 9候補発表

21世紀枠の東北代表が決まり、笑顔を見せる磐城ナイン
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 磐城(福島)ナインは東北地区の推薦校に決まった瞬間、笑顔を見せた。岩間涼星主将(2年)は「うれしいです。自分たちだけでなく先輩が積み上げてきたものが評価されて良かった」と喜びを表した。

 県内屈指の進学校だが、秋の福島県大会3位で、12年ぶりに東北大会に出場。10月11日の初戦勝利後、12日未明にかけ台風19号が発生。夏井川などが氾濫し、いわき市は甚大な被害を受けた。14日まで順延となった同大会で2回戦も勝利し、県勢で唯一8強入りした。ボランティアも4度行うなど、地元への意識は強い。

 磐城は71年夏の甲子園では福島県勢最高成績となる準優勝。岩間主将は「“甲子園で勝つ”を目標に練習しているし、元気や勇気を届けるために勝たなければいけない」と気を引き締めた。 (近藤 大暉)

 ▽21世紀枠 甲子園への出場機会を広げるために01年の第73回大会から導入。練習環境などのハンデ克服や地域貢献など戦力以外の要素も加味する。秋季都道府県大会16強(加盟129校以上の場合は32強)以上を条件に全国9地区から1校ずつ候補校として推薦。東(北信越、東海以東)、西(近畿以西)から1校ずつ、残り7校から3校目を選ぶ。

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