「世界の代打男」元阪急・高井保弘氏死去 代打本塁打27本の世界記録

[ 2019年12月14日 05:30 ]

元阪急の高井保弘氏
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 阪急で代打本塁打記録をつくった高井保弘(たかい・やすひろ)氏が13日午前9時44分、腎不全のため兵庫県西宮市の病院で死去した。74歳。オリックスが13日に発表した。葬儀・告別式は15日午後0時半から西宮市高畑町2の25、エテルノ西宮で営まれる。喪主は妻安枝(やすえ)さん。

 高井氏は愛媛県出身。今治西から名古屋日産を経て1964年に阪急に入団した。代打本塁打27本は、現在もプロ野球記録。74年のオールスター第1戦では球宴史上初の代打逆転サヨナラ本塁打を放った。75年には当時の大リーグの代打本塁打記録(18本)を超え、「世界の代打男」の異名を取った。現在の大リーグ記録(23=マット・ステアーズ)も上回っている。

 75年のDH制導入後は先発機会も増え、77年にはDHでベストナインに輝いた。82年限りで現役を引退し、通算1135試合で打率・269、130本塁打、446打点。現役時代は1メートル73、90キロ。愛称「ブーちゃん」のイメージとは違い、投手の癖を丹念にメモし「ベンツは金を出せば買えるけど、俺のノートは買えん」と隠れた名言を残した。

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