阪神・糸井 4大ノルマ達成で古巣オリと日本Sへ!移籍4年目の超人「関西対決」誓い

[ 2019年12月14日 05:30 ]

トークショーで笑顔で話す吉田正(撮影・後藤 正志)
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 阪神の糸井嘉男外野手(38)が13日、日本シリーズでの関西決戦を誓った。大阪市内の大阪ステーションシティで開催された「梅田スノーマンフェスティバル」に登場。オリックスの吉田正尚外野手(26)とのトークショーで、後輩から(1)シーズン完走(2)打率3割(3)20本塁打以上(4)82打点以上のノルマを受けた。移籍4年目の来季。4大ノルマ達成でファンを歓喜させるつもりだ。

 来場者500人で埋まった吹き抜けの時空の広場で、この日一番の歓声が湧いた。きれいなイルミネーションに彩られ、クリスマスムード一色に包まれた大阪のド真ん中。糸井は野太い声をマイクに乗せた。司会者から日本シリーズでの関西決戦をおねだりされると、力強くうなずいた。

 「はい。します。頑張ります」

 関西人の誰もが夢みるのが日本シリーズでの関西決戦だろう。夢の実現に向け、後輩の吉田正から突きつけられたのは4大ノルマだった。「来年は完走し、打率は3割。ホームランはまだ20本以上がないので、スタイルを変えてロングヒッターに。打点はキャリアハイを目指して欲しい」。ハードルの高い要求に苦笑いを浮かべたが「はい」と即答した。

 打点はオリックスに在籍した14年の81が最多。本塁打も同年の19本がキャリアハイだ。今季はおもに3番で103試合に出場。チームトップの打率・314と勝負強い打撃を披露した一方でケガに泣いた。8月9日の広島戦(京セラドーム)で二盗を企図した際に左足首付近を強打。10月上旬に「左足首の関節鏡視下クリーニング術および靱帯(じんたい)補強術」の手術に踏み切った。状態は「100%に近い」とファンに報告し、ノルマ達成へ意気込んだ。

 足の状態が芳しいからこそ、チームメートへのライバル心もたぎらせた。その相手はセ・リーグ盗塁王のタイトルを獲得した近本だ。司会者から足の競演もお願いされると「40(歳)前ですが、張り合えるよう頑張ります」と言いきった。目前に迫る300盗塁の大台まであと3。走攻守で矢野阪神2年目を支える覚悟を示した。

 「悔しい思いをしたので、来年にぶつけたい。もちろん、セ・リーグ制覇。ジャッカルしたい。それしかない。活躍したら、何なりと(成績は)ついてくるものやと思う。最後まで突っ走りたい」

 移籍3年目でまだシーズン完走は果たせていない。契約最終年の来季こそ――。全力で駆け抜けるつもりだ。(吉仲 博幸)

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