広島ドラ2宇草、憧れ誠也に弟子入り熱望「どういうメンタルでプレーしているのか」

[ 2019年11月20日 05:30 ]

仮契約を終え、尾形スカウト(左)から帽子をかぶせられてポーズの宇草
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 広島からドラフト2位指名された宇草孔基外野手(22=法大)が19日、都内のホテルで契約金8000万円、年俸1200万円の仮契約を結んだ。憧れは同僚となる鈴木誠也外野手(25)。小学生時代から認識しており、MVPを獲得したプレミア12での活躍に感銘を受けた。目標とするトリプルスリーに向けて、まずは弟子入りを熱望した。(金額は推定)

  思い返せば、小学生の頃から、その背中を追いかけている。仮契約を終えた宇草は同僚となる先輩への憧れを隠さなかった。

 「鈴木誠也選手は、カープの中心選手で走攻守そろっている。スケールの大きい選手。そういう選手になりたいです」

 世界一に導いたプレミア12での活躍に尊敬の念をさらに深めた。鈴木は侍ジャパンの4番として打率・444、3本塁打、13打点に9得点の4部門でトップに輝き、MVPを受賞した。決勝戦などをテレビ観戦しながら思い浮かんだ質問をぶつけるためにも、弟子入りを熱望する。

 「ずっと本塁打を打っていたような感じで凄いな…と。決勝戦は3点先制されたところで1点を返した。ああいう苦しい場面で一本出せるのは凄い。どういうメンタルでプレーしているのかを知りたいです」

 3学年上の鈴木と同じく東京生まれ。小学校時代には出身の墨田区に隣町の荒川区でプレーする鈴木のうわさが広まってきたという。「小学生のころから“ああいう選手がプロに行く”と言われていました」。時を経て、うわさの先輩と同じ外野手として勝負することとなった。

 俊足巧打の左打ちで、今春のリーグ戦では打率・339に加えて4本塁打した長打力も兼ね備える。「トリプルスリーを取れるスケールの大きな選手になりたいです」。壮大な目標に担当の尾形佳紀スカウトはうなずいた。「この大きさ(身長1メートル85)で足の速い選手はいない。打ってもスタンドインができる。究極は(ソフトバンク)柳田のようになってほしい」。15年にトリプルスリーを達成した柳田を引き合いに出すほどにほれ込む。

 「どんなときでも攻めていくことは、大学時代に貫いてきた。それをカープに入っても貫きたいです」。鈴木に続く大器の予感漂う外野手が赤ヘルに加わる。(河合 洋介)

 ◆宇草 孔基(うぐさ・こうき)1997年(平9)4月17日生まれ。東京都墨田区出身の22歳。小1で「墨田リトルシニア」に入団し、投手と捕手。常総学院では3年春の甲子園8強。初戦の米子北戦で、大会タイ記録の1試合5盗塁をマークした。法大では1年春からベンチ入りし、3年秋からレギュラー。高校、大学とも日本代表に選出されている。1メートル85、83キロ。右投げ左打ち。

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