阪神・藤浪“開幕”名乗り!第1クール最速実戦でローテ奪回アピールだ

[ 2019年11月20日 05:30 ]

力強く投球する藤浪 (撮影・平嶋 理子)        
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 阪神・藤浪が来春キャンプの第1クールに予定される初実戦での登板に早くも照準を定めた。

 「例年、2月1日にはしっかり投げられるようにしているので、そこはペース自体は変わらないんですけど、(第1クールの)実戦で投げられるように準備はしたいと思います」

 来季は東京五輪開催の影響で開幕が早まるため、キャンプ中の紅白戦や対外試合も前倒しされる。先発ローテーション入りへアピールを求められる立場だけにチームにとっての“開幕戦”でスタートダッシュを決めるべく早くも宜野座のマウンドを見据えた。

 今キャンプでは臨時投手コーチを務めた山本昌氏の指導でフォーム修正に着手。手首を立て、捕手までの縦のラインを意識付けして腕を振ってきた。

 「いろんな話をしてもらったので。引き出しも増えましたし。全体を通して勉強させてもらいました」

 最終日もブルペン入りし、今キャンプ2度目のコンビとなった梅野から助言をもらいながら直球を中心に61球を投球練習。終わった後、数分間話し込んだ女房役も「前(15日)よりも良かった。いろいろトライしながら、いい球もある。今日は良かった。ある程度見つけたものはあった…と本人も言っていたので」と背中を押した。

 通算219勝のレジェンドから学び、吸収したものは少なくない。これからオフを迎え、じっくり体に染みこませる時間もある。「それなりにボールは触ろうと思うので。めちゃくちゃ投げるわけではないですけど(感覚を)忘れないように、しっかり投げられるように、やっていきたい」。手応えを確信に変える。巻き返さないといけないプロ8年目への土台作りは始まったばかりだ。(遠藤 礼)

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