花咲徳栄2年生の主砲・井上　今大会のリベンジに燃える　昨夏はラストバッターに

甲子園練習 （ 2019年8月2日 ）

＜花咲徳栄・甲子園練習＞グランドへ駆け出す花咲徳栄ナイン　（撮影・亀井　直樹）
Photo By スポニチ

　前々回大会で優勝した強豪・花咲徳栄（埼玉）が甲子園練習に登場。練習後、2年生の主砲・井上朋也外野手が意気込みを話した。

　「昨年は先輩たちに連れてきてもらった甲子園。2年生になったら3年生と同じだと思っているので、チームを引っ張っていかないといけない」。

　苦い記憶がある。昨夏甲子園は、2回戦の横浜戦でラストバッター。外角のボール球を振らされて、「野球をやってきて一番悔しかった。あんなボールを振らされてしまうなんて」と今大会のリベンジを見据えてきた。

　昨夏の主将で現日本ハムの野村佑希内野手（19）とは、兄弟のように仲が良かったという井上。「今でも野村さんは電話をくれたり、ラインもしてくれる。期待に応えたい」と、今大会で成長した姿を見せつける。