大阪市の松井市長 京セラドームでノーバン始球式&辛口エール「この夏の陣を乗り切って、ぜひパレードを」

[ 2019年8月2日 18:08 ]

<オ・西>始球式をする松井一郎大阪市長(撮影・後藤 正志)
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 京セラドームで行われたオリックス―西武戦の前に、大阪市の松井一郎市長が始球式を務めた。2025年に開催される大阪万博にちなみ、背番号「2025」で登場し、捕手までノーバウンドでの投球を披露。

 投球前には観客に向かって恒例のあいさつをし、「今は上位から“6位”でいてくれている。大阪市役所の前に御堂筋がありますが、ずっとオリックスファンのためにパレードの準備をしていますが、実現できていません。この夏の陣を乗り切って、ぜひパレードを実現してください。今の話は録音しないようにしてください」となどとジョークも交えて、あいさつした。

 投球後の記者の囲み取材でもジョーク満載。「ちょっと球数制限があって、将来を見据えて肩を痛めないように、1球にしておきました。選挙運動しかしていなくて、運動はしていなかった」などと、世間の関心事をまじえて笑いを誘うと、オリックスに向けては「私も8年、始球式をやっているんだけど、秋になると“また来年”となる」と、長年低迷する大阪のチームを辛口に激励していた。

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2019年8月2日のニュース