巨人が逃げ切り勝ち 山口が6勝目 日本ハムは2位に転落

[ 2019年6月15日 17:50 ]

交流戦   巨人8-5日本ハム ( 2019年6月15日    札幌D )

8回無死一塁、田中の捕飛を指さす山口(撮影・森沢裕)
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 巨人は序盤に打線が活発。5回まで毎回の8点を奪うなど、日本ハムを押し切った。

 初回、巨人は先頭の亀井が二塁打で出塁すると、1死後、丸から3連続四球を奪い押し出しで1点を先制。さらに満塁で阿部が2点適時二塁打を放ち3点のリードを奪った。

 2回には丸の10号2ラン、4回に岡本の12号ソロなど、5回まで毎回得点で8点をリードした。丸は7連続の2桁本塁打。

 巨人の先発・山口は7回と8回にエラー絡みで失点をするものの、終始安定した投球で8回を2失点の好投。今季6勝目を挙げ、11球団からの勝利を記録した。チームは貯金を7とし、セ・リーグ首位の広島に0.5ゲーム差と迫った。

 日本ハムは2連勝中だった先発の金子が、いきなりの失点。2回1/3を投げ、被安打7、6失点とゲームを作れなかった。打線は石井の2号3ランなどで終盤追い上げ3点差まで迫るも及ばす。チームの連勝は3で止まり、首位・楽天に0.5ゲーム差の2位に転落した。

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