巨人・高木ついにプロ初黒星 通算165試合目「いい流れで来ている時に申し訳ない」

[ 2019年6月15日 05:30 ]

交流戦   巨人4―5日本ハム ( 2019年6月14日    札幌D )

勝ち越しを許し、マウンドを降りる高木(撮影・森沢裕)
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 165試合目。巨人・高木の不敗神話がついに崩れた。3―2の7回から4番手で登板も、3安打3失点で逆転を許して降板。チームの連勝を止めるプロ初黒星に「いい流れで来ている時に、申し訳ない」とうなだれた。

 先頭の西川にセーフティーバントを決められるなど2死二塁とされると、中田の左前適時打で同点。続く王柏融に右翼席へ2ランを被弾した。原監督は「今日はボール、ボールで入ったのが多かった」。15年5月に初登板から117試合連続黒星なしのプロ野球新を樹立。そこから更新し続けてきた記録がついにストップした。

 今季はチーム2番目の23試合登板とフル回転。3イニング完全のロングリリーフした12日の西武戦から中1日だったが「言い訳にならない。任された以上はゼロに抑えないといけない」と言い訳はしなかった。 (青森 正宣)

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2019年6月15日のニュース