ヤクルト・荒木 3試合連続タイムリーでチーム救う「これからも打てるように頑張ります」

[ 2019年6月15日 17:32 ]

交流戦   ヤクルト6―5西武 ( 2019年6月15日    メットライフD )

<西・ヤ>ヒーローインタビューを終え、つば九郎に祝福される荒木(撮影・久冨木 修)
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 ヤクルトが終盤激しく動いた西武との1戦を6―5で勝ち切った。

 4―0で迎えた8回に一挙5点を取られ逆転されたヤクルトだったが、直後の9回、西武3番手・増田から先頭の中村が遊撃内野安打を放ち、悪送球もあって無死二塁。山崎の送りバントが野選を誘って無死一、三塁としてから代打・荒木が右前適時打を放って同点に追いついた。さらに1死二、三塁から山田哲の右犠飛で6―5と勝ち越し。これが決勝点となった。

 代打で貴重な同点打を放ち、敵地でのヒーローインタビューとなった荒木は「ホント打てて良かったです」と破顔一笑。

 「前のバッターがつないでくれて、相手の守備も後ろに下がってたんで前に転がせば点は入るかなと思ったんで三振だけしないように気を付けていきました。僕にチャンスを与えていただいたんで、そこは何とか期待に応えたいと思って打席に立ちました」と振り返り、12、13日の楽天戦に続く自身の3試合連続タイムリーに「これからも打てるように頑張ります」と意気込んだ。

 今季はリーグワーストタイの16連敗と苦しい時期もあったが「1戦1戦選手は頑張るだけだと思いますんで、きょうの逆転ていうのはあしたにつながるいい試合だと思います」と荒木。「だからあしたもたくさんの声援よろしくお願いします!」とファンに“共闘”を呼びかけていた。

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