停電で試合一時中断、大谷のサイクル“幻”だった可能性も…

[ 2019年6月15日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス5―3レイズ ( 2019年6月13日    セントピーターズバーグ )

4回裏一死から停電となったトロピカーナ・フィールド
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が13日(日本時間14日)のレイズ戦で日本選手初のサイクル安打を達成した。

 大谷のサイクル安打は幻になる可能性があった。4回1死。エ軍左腕スカッグスがレイズの5番・ダーノーに対し、3球目を投げる直前に停電し真っ暗になった。球場周辺は雷雨だったが、近隣の変電所に火災が発生したことが原因だった。

 36分間の中断中は両指揮官と審判団が協議。無事に試合は再開されたが、エ軍のブラッド・オースマス監督は「試合が翌日に順延される可能性もあった」と話していた。

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2019年6月15日のニュース