ヤクルト 4点差逃げ切りモードから追いつかれるも山田哲が決勝犠飛 西武8回一挙5点も増田打たれる

[ 2019年6月15日 17:10 ]

交流戦   ヤクルト6―5西武 ( 2019年6月15日    メットライフD )

<西・ヤ>3回無死 中前安打を放つ山田哲(撮影・久冨木 修)
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 ヤクルトが終盤激しく動いた西武との1戦を6―5で勝ち切った。

 4―0で迎えた8回に一挙5点を取られ逆転されたヤクルトだったが、直後の9回、西武3番手・増田から先頭の中村が遊撃内野安打を放ち、悪送球もあって無死二塁。山崎の送りバントが野選を誘って無死一、三塁としてから代打・荒木が右前適時打を放って同点に追いついた。さらに1死二、三塁から山田哲の右犠飛で6―5と勝ち越し。これが決勝点となった。

 西武は7回までヤクルト先発左腕・石川に散発2安打無得点に抑えられていたが、0―4で迎えた8回、1死から金子侑、秋山が連打を放ち、反撃開始。石川をここでマウンドから引きずり下ろすと、2番手・梅野から源田が9球連続ファールで16球粘って見逃し三振に倒れ2死となった後、外崎死球で満塁と攻め立てた。

 ここから山川、森が連続押し出し四球を選んで2点を返すと、さらに2死満塁から中村が右中間へ走者一掃の二塁打を放って一気に5―4と逆転。だが、最後に増田が力尽きた。

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