大谷、野手135戦目でのサイクル 4安打以上53戦記録したイチでも達成できず

[ 2019年6月15日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス5―3レイズ ( 2019年6月13日    セントピーターズバーグ )

激走するエンゼルスの大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が13日(日本時間14日)のレイズ戦で日本選手初のサイクル安打を達成した。

 野手通算135試合目の出場で日本人選手初のサイクル安打達成。メジャー3089安打のイチローと比較すれば、いかに貴重な記録か分かる。イチローはメジャー通算2653試合に出場。4安打以上を放った試合は53試合もある。サイクル安打に王手をかけて打席を迎えた試合は11試合あり、本塁打が出なかったのが6度、三塁打なしが4度、二塁打なしが1度だった。大谷は、イチローの約20分の1の出場試合数で、しかも王手をかけて打席を迎えた2試合目で達成した。

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