阪神 ジョンソン「8回の男」襲名に名乗り「チームのためにアウトを重ねたい」

[ 2019年1月29日 05:30 ]

入団会見を行ったガルシア(左)とジョンソン(撮影・北條 貴史)
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 阪神に新加入したピアース・ジョンソン投手(27=前ジャイアンツ)が28日、西宮市内の球団事務所で入団会見に臨んだ。セットアッパーとして期待がかかる若き助っ人右腕は、守護神候補のドリスへつなぐ8回の男襲名に意欲。「レジェンド」と慕う福留にもさっそくあいさつを済ませ、共闘を誓った。背番号は52。

 端整な顔立ちは、史上最強助っ人バースの若かりし頃を想起させる。青く澄んだ美しい瞳、蓄えた口ひげにあごひげ。セットアッパーとして期待のかかる若きイケメン右腕が必勝リレーに加われば、これほど頼もしいことはない。ジョンソンは守護神候補ドリスへつなぐ「8回の男」襲名に名乗りを上げた。

 「ドリスという、いいクローザーがいることは知っている。彼がしっかり締めてくれるのであれば、自分自身は8回のポジションでもいいし、とにかく言われたところでしっかり抑えられるようにしたい。しっかり仕事をし、チームのためにアウトを重ねたい」

 17年にメジャーデビューを果たし、昨季はジャイアンツで計37試合に登板。3勝2敗の成績を収めた。アベレージで150キロを超える直球と独特の曲がりを見せるカーブに絶対的な自信を持つ。谷本修球団本部長は「ストレートだけでなく、あらゆる球種で空振りが取れる投手。リリーフ陣の中心として期待しています」と頼もしげに右腕を見つめた。

 今回が初来日だが、偉大な元虎の先輩2人から成功の秘ケツも仕入れてきた。カブス時代にマット・マートン氏(37)から日本野球の素晴らしさを伝え聞き、金言を胸に刻む。「一生懸命練習すること。どの世界でも成功を収める人は、必ず一生懸命取り組んで練習し、試合も全力で戦っている。一生懸命練習してプレーするように」――。ライアン・ボーグルソン氏(41)からは「日本で一つ一つ学びながら投げれば、必ずいいキャリアが送れる」とアドバイスを授かった。

 福留がカブスで活躍している頃から「知っていた」という大先輩には入団会見前に挨拶を済ませ、共闘も誓った。「福留さんはレジェンドですから、そんな方がバックで守ってくださるのは心強い」。愛称はP・J。入団会見後はさっそくウエートルームにこもり、汗を流した。14年ぶりの覇権奪回へ、ブルペンの強化は欠かせない。背番号52が8回をピシャリと締めれば、貯金はジャンジャン膨らむ。

(吉仲 博幸)

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