巨人 中島 身も心もオレンジ発進 ルーティンに驚きも「いきなり走りだすんや、と」

[ 2019年1月29日 05:30 ]

笑顔で練習する阿部(右)と中島(撮影・尾崎 有希)
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 ジャイアンツカラーのジャージーが青島の海風になびいた。28日にキャンプ地の宮崎市内で始まった巨人の1軍合同自主トレ。オリックスから移籍した中島は、チームへの忠誠を誓うように橙(だいだい)色の練習着に身を包んだ。

 「メーカーの方が用意してくれた。何種類かあったんですけど、最初やから、オレンジを選んできました」

 練習では随所に「新人」らしさをのぞかせた。キャッチボールは同じ新加入の丸と組んだ。アップ後「誰かいてる?」と声を掛けると、丸が「空いてます」と応じた。実績豊富な中島もパートナー探しは一からだった。

 練習メニューでも驚きがあった。アップ時に準備体操やストレッチの前に行うジョギング。巨人独特のルーティンに「いきなり走りだすんや、と。(西武で同僚だった)野上に“それ、先に教えとけよ”と言っておきました」と笑いも誘った。

 初々しさを見せる一方で、こだわりを貫いたのは打撃練習だ。フリー打撃を行う他の選手たちを横目に、ただ一人カーテンで目隠しされたスペースに入り、約1時間、置きティーで調整した。「良い(集中できる)スペースを見つけた」。プロ19年目。一塁には新外国人のビヤヌエバらライバルも控えるが、ぶれることなく“我流”で状態を上げる。

 今オフは大型補強を敢行。岩隈、炭谷、丸らとは異なり、中島は米国で行った自主トレを公開しなかった。この日が初顔合わせの選手らも多かったが「(主将の坂本)勇人が紹介してくれたり、話しかけてくれた」と安どした。巨人色に染まった36歳が順調に動きだした。 (川手 達矢)

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