オリ長村球団本部長 ハム入り金子に敬意も「残ってほしい気持ちだった」

[ 2018年12月5日 05:30 ]

日本ハム入りが決まった金子
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 金子の日本ハム入りが正式決定し、オリックスの長村球団本部長は苦悶(くもん)の表情で対応した。昼前に日本ハムの吉村GMから連絡を受け、「本人が自由契約を選択して、いろいろ他と当たりたいということなので、私から言うことはないです。(オリックスのために)よく頑張って頂いて、敬意を表したい。これから良い野球人生を送ってもらえれば」とエールも送りつつも、再契約を認めつつの自由契約だったこともあり、「残ってほしいという気持ちで交渉していた」と、移籍決定には複雑な心境を明かした。

 今季4勝7敗に終わったとはいえ、オリックスで通算120勝を挙げたエースの流出は痛い。さらに先発二枚看板の西も、FA宣言中で流出の危機は高まるばかり。同本部長は「こちらもしっかり金子に次ぐような投手を、チーム内でつくっていきたい。若い芽が出てきたら、育てるのは今度の仕事になる」と育成に力を込めた。チーム内では「次のスターを育成するチャンス」との声も挙がっているが、来季の先発ローテーションに、ディクソン、アルバース、山岡…と3人しか当確が出ないほど困窮。今季チーム防御率は12球団でナンバー1だったが、一転来季は苦しい投手事情になりそうだ。

 自由契約となってからも金子が練習場所に困った場合は、大阪市舞洲地区の室内練習場などの使用を許可していたが、今回も同本部長は「困っているなら、状況によって検討する」と温かい言葉も…。しかし、いつまでも温情をかけている場合ではない。

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