学生野球3団体 スポーツコンプライアンス教育振興機構の賛助会員に

[ 2018年12月5日 16:50 ]

 日本学生野球協会、全日本大学野球連盟の理事会が5日、都内で行われ、両団体と日本高野連がスポーツコンプライアンス教育振興機構の賛助会員になることが発表された。

 日本学生野球協会の内藤雅之事務局長は「言葉は違うが、日本学生野球憲章の精神とスポーツコンプライアンスは同じ。教育振興にも率先して携わっていこうということ」と経緯を説明した。

 大学では1月の全日本大学野球連盟監督会で研修の時間を設けるほか、高校では来春センバツ開幕前に全国の理事長や専務理事への講演が行われる。

 昨今、指導者や部内での暴力問題が起きていることを受け、スポーツ界のコンプライアンス強化の必要性は高まっている。日本学生野球協会は、上申された不祥事に処分を下す審査室会議を協会発足時から常設するなどコンプライアンスの振興には積極的な姿勢を保っている。

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2018年12月5日のニュース