雄星「西海岸球団が有力」報道にNYメディアが“待った”「ヤ軍侮るな」

[ 2018年12月5日 05:30 ]

菊池雄星
Photo By スポニチ

 ポスティングシステムを利用しての大リーグ移籍を目指す西武・菊池雄星投手(27)の大リーグ球団との交渉が米東部時間4日午前8時(日本時間同日午後10時)に解禁となった。交渉は来年1月2日午後5時(同1月3日午前7時)までの30日間となる。

 マリナーズを筆頭に西海岸を本拠地とするチームが獲得球団の候補に挙がる中、ヤンキースの地元ニューヨークのメディアが大きく取り上げた。ヤ軍はすでにハル・スタインブレナー共同オーナー(49)が菊池の獲得調査を行っていると明言。ニューヨーク・デーリーニューズ紙(電子版)は「大谷のように西海岸に行くとの見方が多いが、争奪戦で決してヤ軍を侮ってはいけない」とした。

 また、ヤフースポーツもマリナーズ、ドジャース、パドレス、ジャイアンツの西海岸勢を獲得候補に挙げつつ「ヤンキース、レッドソックス、フィリーズなど複数の東海岸のチームが菊池のためにスカウトを送っている」とした。10球団が交渉に乗り出すとみられ、米メディアも争奪戦を予想している。

続きを表示

2018年12月5日のニュース