中日・森監督　代打７人執念采配実らず…前日登板の笠原も犠打要員で

セ・リーグ   中日６―７ヤクルト （ 2018年5月3日    神宮 ）

＜ヤ・中＞延長１０回、サヨナラ打を浴びた田島
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　中日は３日のヤクルト戦で森監督の執念采配も報われず、今季初のサヨナラ負けを喫した。６、７回に４者連続を含む６人の代打を送り込み、計６点を奪い一時は６―３と逆転に成功。ところが、７回に岩瀬、鈴木博がそろって被弾し同点に追いつかれると、延長１０回に守護神・田島が荒木にサヨナラ打を浴びた。

　森監督は「３点リードしたわけだから、任せる人に任せる準備をしたが、それができなかった」とがっくり。９回１死一塁でも前日先発した笠原を犠打要員として打席に立たせるなど、代打起用は計７人。勝負手に出たが白星には結び付かず、指揮官は「よく追いついてそこまでは成功したけどな」と悔しそうだった。