処分解除の西武・今井 2軍戦で登板7回1失点、で今季初勝利

[ 2018年5月4日 17:24 ]

 西武・今井達也投手が4日、イースタン・リーグの楽天戦(西武第2)に先発。7回115球を投げて6安打1失点、9三振を奪う好投で今季初勝利を挙げた。

 作新学院時代の16年夏の甲子園で全国制覇を果たし、同年ドラフト1位で入団した今井は、今年2月に未成年での喫煙が発覚。対外試合出場停止などの処分となったが、今月1日に処分が解除され、2日からユニホームを着用してチームに合流した。

 実戦のマウンドは今季初。2回2死から3連打で1点を失ったが、その後は2度の3連続三振をマーク。2点リードの7回1死二、三塁のピンチも無失点でしのいだ。

 結果を聞いた1軍の土肥投手コーチは「まずは2軍で結果を残してから。当然、(1軍で投げる)チャンスはある。戦力になってくれたら大きい」と話した。

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2018年5月4日のニュース