大谷、第1打席にいきなり右前適時打!2試合ぶり安打

[ 2018年5月4日 11:23 ]

ア・リーグ   エンゼルス―オリオールズ ( 2018年5月3日    アナハイム )

初回1死三塁で右前適時打を放ったエンゼルス大谷(AP)
Photo By AP

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)は3日(日本時間4日)のオリオールズ戦に「5番・DH」で3戦連続の先発出場。第1打席に2試合ぶりの安打となる右前適時打を放った。

 オリオールズの先発はクリス・ティルマン。13年から4年連続で2桁勝利をマークした本格派右腕を相手に、第1打席から快音を響かせた。

 トラウト、アップトンの連続適時打で2点を先制した初回、なお1死三塁の場面で、1ボールからの2球目を完ぺきにとらえ、右前へ運んだ。前日の同戦では4打数無安打に終わり、連続試合安打が4で途切れたが、再加速への一打となった。

 直後に6番・シモンズの二塁打で大谷は快速を飛ばして一塁から一気に生還。続くバルブエナも適時打で続き、エンゼルスは一挙5点を先制した。

 8―0と大量リードとなった2回の第2打席は2番手・カストロと対戦。2ボール2ストライクから外のボール球に手を出し、空振り三振に倒れた。第3打席は四球を選んだ。第4打席にも中前打を放ち、今季5度目のマルチ安打を記録した。

 大谷はア・リーグで4月の月間最優秀新人に選ばれるなど、開幕から好調をキープ。4月27日(同28日)のヤンキース戦で走塁中に左足首を捻挫し、直後の登板は回避したが、順調ならば6日(同7日午前5時10分開始)のマリナーズ戦での登板が予想されている。

続きを表示

この記事のフォト

2018年5月4日のニュース