清宮、デビューから3戦連続安打!高卒新人史上3人目 初守備でも好プレー

[ 2018年5月4日 21:00 ]

パ・リーグ   日本ハム3―6ロッテ ( 2018年5月4日    札幌ドーム )

<日・ロ>8回2死、打者・平沢のニゴロで、太田からの送球を捕球する清宮
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 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)が4日のロッテ戦(札幌ドーム)に「5番・一塁」で3試合連続先発出場。9回に中前打を放った。ドラフト制後、高卒新人がデビュー戦から3試合連続安打を記録したのは99年・赤田将吾(西武)、15年・淺間大基(日本ハム)の4試合に次いで3人目。

 第1打席は2回、ロッテ先発ボルシンガーの変化球を空振り三振、4回の第2打席は見逃し三振、6回の第3打席は痛烈な打球で一塁手・平沢の悪送球を誘い、一失で出塁した。

 迎えた9回の第4打席は4番手・内と対戦。フルカウントからしぶとく中前へ運んだ。

 1軍デビューとなった2日の楽天戦はプロ初打席で二塁打、3日の同戦で第3打席に右安打を放っており、これで3戦連続安打となった。

 ここまで2試合はDH起用だったが、この日初めて一塁守備に就き、2度の守備機会を無難にこなした。8回2死の場面では、打球を処理した二塁手・太田のワンバウンド送球を大開脚姿勢で好捕するなど守備でも魅せた。

 試合は序盤にアルシアの先制打、大田の7号2ランで加点したが、1点リードの5回に5点を奪われ逆転負けを喫した。

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