東洋大・上茶谷 リーグ新20奪三振!2回には4Kの珍記録 8回0/3で降板

[ 2018年5月4日 13:01 ]

東都大学リーグ   東洋大―駒大 ( 2018年5月4日    神宮 )

<駒大・東洋大>東都の1試合最多奪三振記録となる20奪三振を駒大から奪い笑顔を見せる東洋大・上茶谷
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 今秋のドラフト1位候補・東洋大の上茶谷(かみちゃたに)大河投手(4年=京都学園)が東都大学野球連盟の1試合最多奪三振記録を更新した。

 4日に行われた駒大3回戦に先発した上茶谷は初回から三振奪取ショーを展開。3者連続三振に仕留めると、2回には5番・長壱成選手を三振に仕留めたが振り逃げ(暴投)で生かし、後続も三振に打ち取り、この回は4奪三振の珍記録を達成。3回の先頭若林楽人まで8者連続三振。2安打を許したがアウトはすべて三振。4回は2個、5回も3連続三振を奪い、この時点で先発全員から三振を奪った。6回も1個、7回も2個と一気に連盟記録の18奪三振に並んだ。

 8回も力は衰えず、若林からスライダーで三振を奪い新記録を達成。砂川修にはストレートで空振りに仕留め20個まで伸ばした。9回は3連打を浴び降板。毎回奪三振とはならなかったが、見事な投球だった。

 これまでは門奈哲寛投手(日大)堤内健投手(同)が記録した18個が最多だった。

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