大谷、5試合ぶり5度目のマルチ安打!初回適時打&第4打席に左腕攻略

[ 2018年5月4日 13:19 ]

ア・リーグ   エンゼルス―オリオールズ ( 2018年5月3日    アナハイム )

初回1死三塁で右前適時打を放ったエンゼルス大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(23)は3日(日本時間4日)のオリオールズ戦に「5番・DH」で3戦連続の先発出場。第1打席に2試合ぶりの安打となる右前適時打を放ち、第4打席にも内野安打。打者出場5試合ぶり5度目のマルチ安打を記録した。

 オリオールズの先発は13年から4年連続で2桁勝利をマークした本格派右腕クリス・ティルマン。初回に2点を先制し、なお1死三塁の場面で第1打席を迎えた大谷は、1ボールからの2球目を完ぺきにとらえ、右前適時打を放った。続く第2打席は2番手・カストロと対戦し空振り三振、第3打席は四球だった。

 今季ここまで13試合に登板し、防御率0点台をマークしている救援左腕ブライアーとの対戦となった6回1死走者なしの第4打席では投手の足元を抜く内野安打を放ち、今季5度目のマルチ安打を達成。前日の同戦では4打数無安打に終わり、連続試合安打が4で途切れたが、好調をキープしている。

 大谷はア・リーグで4月の月間最優秀新人に選ばれるなど、開幕から好調をキープ。4月27日(同28日)のヤンキース戦で走塁中に左足首を捻挫し、直後の登板は回避したが、順調ならば6日(同7日午前5時10分開始)のマリナーズ戦での登板が予想されている。

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