大谷、適時打含む5度目マルチ安打で大勝に貢献!3出塁2得点の大活躍

[ 2018年5月4日 14:08 ]

ア・リーグ   エンゼルス12―3オリオールズ ( 2018年5月3日    アナハイム )

初回1死三塁で右前適時打を放ったエンゼルス大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(23)は3日(日本時間4日)のオリオールズ戦に「5番・DH」で3戦連続の先発出場。適時打を含む2安打3出塁2得点の活躍で、チームの大勝に貢献した。大谷の複数安打は打者出場5試合ぶり5度目。

 エンゼルスは初回にトラウト、アップトンの連続適時打で先制。なお1死三塁の場面で第1打席を迎えた大谷は、オリオールズの先発・ティルマンが投じた1ボールからの2球目のチェンジアップを完ぺきにとらえ、右前適時打を放った。

 その後もエンゼルスは2回に3点、4回に4点を挙げ、5回終了時点で12―0と大量リードを奪った。投げては先発のバリアが6回1死まで無安打投球。7回以降は継投で逃げ切った。

 大谷は2番手・カストロと対戦した第2打席は空振り三振、第3打席は四球。今季ここまで13試合に登板し、防御率0点台をマークしている救援左腕ブライアーとの対戦となった6回1死走者なしの第4打席では投手の足元を抜く内野安打を放ち、今季5度目のマルチ安打を達成した。

 チームは5月に入って負けなしの3連勝。4月末は4連敗と開幕から維持してきた勢いに陰りが見えたが、再加速へ5月も好スタートを切った。主砲のプホルスはこの日1安打を放ち、メジャー通算3000本安打へ王手をかけた。

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2018年5月4日のニュース