大谷 3、4月月間最優秀新人に 月間MVPは二刀流不利か

[ 2018年5月4日 07:40 ]

ア・リーグ   エンゼルス10―7オリオールズ ( 2018年5月2日    アナハイム )

<エンゼルス・オリオールズ>4回1死一塁、シモンズの適時二塁打で一気に生還する一走・大谷
Photo By スポニチ

 エンゼルス・大谷はヤンキースでブレーク中の三塁手エンドゥハー、レッドソックスで4勝0敗、防御率2・09の右腕ベラスケスらを抑えての選出となった。

 ナ・リーグの最優秀新人にはパドレスの三塁手ビヤヌエバが選ばれた。また、ア・リーグの月間MVPはヤンキースの遊撃手グリゴリアスとアスレチックスの左腕マナイア、ナはダイヤモンドバックスの外野手ポラックとナショナルズの右腕シャーザーだった。月間最優秀新人とは違い、月間MVPは投打に分けて選出するため、打席数などで二刀流が不利に働く可能性がある。

 《日本選手では6人目》月間最優秀新人は、日本選手では01年イチロー、02年石井、03年松井秀、07年岡島、12年ダルビッシュに続く6人目。松井秀以外はいずれも4月に受賞している。イチローは4回受賞しており、これは12年のトラウト(エンゼルス)、17年のジャッジ(ヤンキース)と並び史上最多。大谷の記録更新にも期待がかかる。

続きを表示

この記事のフォト

2018年5月4日のニュース