巨人 63年ぶり20点大勝5割復帰 高橋監督「みんながよくつないだ」

[ 2018年4月25日 22:36 ]

セ・リーグ   巨人20-4中日 ( 2018年4月25日    上毛新聞敷島 )

<巨・中>5回。坂本勇は中越え3ランを放ち高橋監督に迎えられる
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 巨人が今季初の5連勝で5割復帰。坂本勇の1号3ランや岡本の5号2ランなど打線が打ちまくった。初回から得点を重ね、中盤以降もその手を緩まず。今季最多となる20得点で大勝した。球団の1試合20得点は、1955年6月22日の広島戦(後楽園)以来、63年ぶり、10度目。高橋監督は「みんながよくつないだ。四球もあったところで、きっちりとチーム打撃とか、ランナーを進める打撃もできた」と目を細めた。

 初回に坂本勇が史上70人目となるプロ通算300二塁打を達成。指揮官は「出続けるということは、体の強さもそうだし、結果もそうだし、両方が揃わないとなかなかできないこと。そういった部分ですごいこと」と賛辞を惜しまなかった。先発・吉川光も5回4安打2失点で今季初白星。これで開幕ローテーション投手全員に白星がついたが、指揮官は「次はもう少し長い回を期待したい」とさらなる向上にも期待を寄せた。

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