大谷“ダル超え”注目度No.1 早くも全米席巻「最も魅力的」

[ 2017年11月6日 05:30 ]

大谷が大リーグ公式サイトでFA市場注目先発投手の1位に選ばれた
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 今オフにポスティングシステムを利用してメジャー挑戦の意思を固めている日本ハム・大谷への注目度が、米国でも日に日に高まっている。4日(日本時間5日)、大リーグ公式サイトは「ショッピングリスト」と題し、オフのFA市場のポジション別注目選手を紹介。先発投手部門でドジャースからFAとなったダルビッシュを押しのけ、トップで紹介された。

 記事では「ポスティング移籍となれば、ストーブリーグで最も魅力的な選手」と分析した。23歳という若さに加えて「しびれさせる球を投げる右腕でもあり、今季打率・332をマークしたDHでもある」と二刀流について言及。さらに、現行の労使協定では25歳未満のドラフト対象外の外国人選手に575万ドル(約6億5550万円)に契約額の上限が定められ「お買い得」な点も、「メジャー球団にとっては好都合なこと」とした。

 同サイトでは3日に掲載した「オフの注目の話題ベスト10」の特集でも、デレク・ジーター氏が最高経営責任者(CEO)に就任したマーリンズによる主砲スタントンの放出問題を上回り、大谷の去就が1位にランクイン。日米間でのポスティング改定交渉の決着を前に、早くも「Otani」が全米をにぎわせている。

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2017年11月6日のニュース