竹安&才木、来春1軍Cあるぞ!金本監督「2人とも先発候補」

[ 2017年11月6日 09:20 ]

3回無失点に抑えた白組先発・竹安
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 阪神の秋季キャンプ第1クール4日目となった5日、紅白戦が行われた。白組・先発の竹安大知投手(23)が3回無安打無失点と快投を披露すれば、紅組・先発の才木浩人投手(18)も3回5奪三振と持ち味を発揮。金本知憲監督(49)も、来春の1軍宜野座キャンプスタートを示唆するなど、来季の開幕ローテーション争いをかき回す若虎たちが出てきた。

 それぞれが持つ武器で、期待の若虎が猛アピールに成功した。まず、抜群の安定感を見せたのは、竹安だ。

 「自分は直球もシュートしやすい。ツーシームで(右打者の内角を)攻めることで、(その後)甘くなったところでも、打ち取ることができる」

 今年、習得したばかりのツーシームを駆使して、凡打の山を築かせた。初回は、先頭・西岡に四球を献上したものの、慌てず、北條をスライダーで中飛。2死一塁から、今季20本塁打を放った中谷も遊ゴロに仕留めた。

 リズムをつかむと2回は3者凡退。3回も2死から北條をツーシームで空振り三振を奪い、無失点に封じた。

 2年目の今季は、プロ初登板となった10月5日の中日戦で1回無失点に抑え、プロ初勝利を手にした。自信を胸に上がった安芸のマウンドでも、期待通りの投球を披露した。

 荒削りながら、大器を思わせたのは、才木だ。白組の先発で3回4安打4失点。結果を見れば、ほろ苦くても、投球内容に落胆する者はいなかった。

 初回無死一塁から植田を直球で見逃し三振に仕留めると、高山は外角低めに落ちるフォークで空振り三振に退けた。最速151キロを計測した直球に加えて、1メートル88の長身を生かした落差あるフォークで計5奪三振。本人は「全然、納得いってない。3イニング目は、ほとんど(直球が)当てられたので。もっと伸びのあるボールを投げていきたい」と反省したが、らしさは発揮した。

 持てる力を存分に発揮した右腕2人に、金本監督は、早くも来春1軍キャンプ抜てきを示唆した上で、更なる成長を願った。

 「才木は打たれたけど、やっぱり見所あったね。真っすぐは151キロ。セットになったら146〜147かな。できるだけ、その差を縮められるように。2人とも、もちろん先発候補。(来春1軍キャンプにも)俺は両方、連れて行きたい。また一冬を越して、体が大きくなるから」

 指揮官の言葉に、才木が「選ばれるよう頑張っていきたい」とうなずけば、竹安は「(キャンプが)1軍から始まるのと、始まらないのでは全然違う。アピールを続けて」と、表情を引き締めた。手薄な先発投手陣に泣いた今季。来季の開幕ローテーション争いに、2つの“大穴”が割って入ってきた。 (遠藤 礼)

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