巨人、秋季C初実戦で“未来予想”クリーンアップ 由伸監督「期待したい」

[ 2017年11月6日 08:20 ]

韓国との練習試合で主軸を務める岡本
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 巨人は6日、宮崎秋季キャンプで韓国・ハンファと練習試合を行う。今キャンプ初実戦で高橋監督は3番・吉川尚、4番・岡本、5番・宇佐見で主軸を組むことを決めた。近い将来のクリーンアップ候補たちに「期待したいところ。そうやって(主軸を打つことで)伸びてほしい」という思いを口にした。

 3人とも1軍では未経験の打順。将来の4番候補の岡本は来季が4年目。今季は7番で初の開幕スタメンを勝ち取ったが、15試合の出場に終わり「来年につながるような試合にしたい」。指揮官は遊撃・坂本勇との二遊間コンビを目指す吉川尚にもパンチ力を期待し、宇佐見も強打の捕手として成長を促す。

 また、今季打率・206で打力強化を課題とする小林は2番で起用される。打席に立つ回数を増やすためで、指揮官は「見たいものを優先する」と説明した。 (神田 佑)

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