“ドジャースの声”スカリー氏 膝つき抗議のNFL選手に苦言「失望」

[ 2017年11月6日 09:47 ]

ビン・スカリー氏 (AP)
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 昨年まで長年に渡りドジャースの専属アナウンサーとして活躍したビン・スカリー氏(89)が、試合前の国歌演奏の際に膝をつくNFL選手に苦言を呈した。

 プロフットボールのNFLでは昨季から人種差別に対する抗議の姿勢を示すため、このような光景が各会場で散見。今季は大リーグでもアスレチックスのブルース・マクスウェル捕手が片膝をついて話題となった。

 「そんなNFL選手はクビだ」とトランプ大統領はこうした行動を激しく非難したが、スカリー氏はもう少しやんわりとした物言い。4日に開かれたイベントの中で次のように語った。

 「あくまで個人的な考えに過ぎないが、片膝をつく選手に失望している。以前はNFLの試合を見ることが大好きだったが、今はそうでもないね。私は1年間、海軍に所属していたことがある。どこかに派遣されたことはなかったが、軍服を身に着け、戦地に赴く人々に対し、私は多大なる敬意を抱き、称賛を送る。何もお説教をする訳ではないけれど、今後はNFLの試合を見ることはないだろうね」。

 片膝をつくのは「表現の自由」と捉え、許容する考えがある一方、米国内ではスカリー氏のように「命を懸けて国に尽した軍人に対する侮辱行為」と眉をひそめる人々がいることもまた事実だ。

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