清宮 10球団と面談 DeNA「筒香がどうやってああなったかと聞かれた」

[ 2017年10月2日 19:42 ]

面談に向かう(左から)巨人・岡崎スカウト部長、石井球団社長、鹿取GM
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 26日のプロ野球ドラフト会議の目玉となる東京・早実高の清宮幸太郎選手が2日、東京都内の同校で巨人、阪神、ソフトバンク、西武など10球団と面談を行った。父でラグビーのトップリーグ、ヤマハ発動機監督の克幸氏、母幸世さんも同席し、育成方針、施設面などの説明を受けた。米大リーグ挑戦についての話はなかったという。

 各球団とも約30分間で、巨人の岡崎郁スカウト部長は「すごく雰囲気があるし、好青年で聡明な感じがした」と話した。西武の渡辺久信シニアディレクターは「12球団オーケーだと思っている。実力的には一番の評価をしている」と述べ、楽天の長島哲郎スカウト部長は「松井裕、オコエ、安楽、藤平らが主力に育ってきている。常勝チームづくりを手伝ってほしい、というやりとりをした」と話した。DeNAの吉田孝司スカウト部長は「筒香がどうやってああなったかと聞かれた」と清宮選手から質問があったことを明らかにした。

 日本ハムと、この日に指名しないことを明らかにした広島は訪れなかった。

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2017年10月2日のニュース