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大商大 ド根性の34年ぶり3連覇 オフは「移動時間だけ」

関西六大学野球連盟第5節2回戦   大商大6―1大経大 ( 2017年10月1日    ほっともっと神戸 )

優勝を決めた大商大の選手たち。胴上げはなく、万歳三唱だけだった
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 関西六大学野球連盟第5節は2回戦2試合があり、大商大が開幕から無傷の8連勝で勝ち点を4に伸ばし、3季連続16度目(旧リーグ含む)の優勝を決めた。大商大のリーグ3連覇は1983年以来、実に34年ぶり。先発の大西広樹投手(2年=大商大高)が被安打2の10奪三振、1失点完投で今秋初勝利を挙げた。大商大は明治神宮大会の出場権を争う関西地区大学野球選手権(28日開幕)に出場する。

 黄金期到来だ。大商大にとっては実に34年ぶりとなるリーグ3連覇。1節を残し、無傷の開幕8連勝で一気に頂点へ突き抜けた。ただ、リーグ優勝はあくまで通過点に過ぎない。神宮切符を争う戦いはまだ先に控えている。だからこそ、胴上げは一切なく、万歳三唱だけにとどめた。

 2年生の大西が今春に続いてV腕に輝いた。体重は一時、90キロ台に突入したが、富山陽一監督(52)考案の減量メニューで約1週間のうちに87キロに絞り込んだ。朝はおにぎり、昼はサラダチキン、夜はキャベツの千切りとタマネギを食べるという1週間ほぼ野菜だけを食べる生活…。「体が軽くなった」ことがこの日の快投につながった。

 今秋のリーグ戦計8試合で登板したのはわずか4投手だけ。両左腕の尾田恭平(3年=智弁学園)、橋本侑樹(2年=大垣日大)、大西のほぼ3枚だけで乗り切った。投手のベンチ入りメンバーは最大で4人までとした。指揮官は「うちのエース3人をどの場面でも使うことで、どんな試合でも最後まで諦めないという姿勢を野手に植えつけた」と意図を説明した。

 実はテスト明けの8月6日からオフは1日もなかった。「オフは移動時間だけですわ。能力の高い子たちですが、遊ばせたらロクなことがありまへん」と指揮官。8月はオープン戦を22試合も組んだ。日下部光主将(4年=福知山成美)が「4年間で間違いなく一番きつかった」という真夏の猛練習が必然の結果を生んだ。(吉仲 博幸)

[ 2017年10月2日 05:30 ]

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